行田市攻略へGO!
気分はすっかり戦国武将ww
忍城を攻略して、行田市を手中に治めるのだ!
たっぷりと朝食を摂ってホテルをチェックアウト。
現地情報収集は観光案内所へ
水城公園に沿って、忍城の櫓に向かって進む。
水城公園
水城として名高い忍城への関心をグイグイと曳くネーミング。
凍える1月の水辺の公園は、人はまばら。
行田市バスターミナル観光案内所
忍城へ向かう途中、行田市バスターミナル観光案内所に立ち寄り情報収集。
webでは分からない細部情報は観光案内書で聞くのが一番
地元の人は近道とか、グルメ情報、お土産屋に並ばない特産品とかを聞けるのだ。
お姉さんとの雑談の中で【コロナウイルス警戒警報が明日発令される】との事
明日からこの観光案内書も一時閉鎖となるのだそうだ。
間一髪で本日のレンタサイクルの旅は決行出来た。ツイテる!!
レンタサイクルの手続きには身分証明書が必要。
俳優さん達のサインが沢山。
適度に都心から離れていて田舎過ぎず、ドラマ撮影に使われ易いのだそうです。
本日の相棒はピンクのカワイイこの子
確かに、観光案内所付近は「陸王」ロケ現場がゴロゴロ
水城公園
宮沢が陸王の試作品を履いて走ったり、こはぜ屋メンバーが行田市民駅伝に向けた練習をした公園。(らしい)
行田市民プール
第5話で茂木(竹内涼真)がRⅡから4代目陸王に履き替える感動のシーンが撮られたのがこの階段。(らしい)
竹内ファンは堪らないのでしょうね^^
こんな看板が!行田市は余程嬉しかったに違いない。
ドラマの舞台に使われる事は、重要な町おこしアイテムなんですね。
のぼうの城 忍城攻め開始
。
忍城 - Wikipedia
忍城は、武蔵国埼玉郡忍に存在した日本の城である。埼玉県指定旧跡。 室町時代中期の文明年間に成田氏によって築城されたと伝えられており、北を利根川、南を荒川に挟まれた扇状地に点在する広大な沼地と自然堤防を生かした構造となっている。数度の城攻めを受けて、一度も落城しなかった要害堅固な城として知られる。
忍城お堀
行田市郷土博物館
行田市郷土博物館は、忍城(おしじょう)の本丸跡地に位置する博物館
忍城敷地内駐輪場でチャリ子ちゃんと別れ。
資料館入り口を入って直ぐ右に100名城スタンプ台が有りました。
残念ながら、展示物の写真撮影は禁止で紹介する事は出来ません。
ロビーは写真OKとの事。
2012年上映映画の「のぼうの城」のポスターが、色あせる事なく貼り付けて有るのが印象的です。
受験シーズンですもにね。石田三成も落とせなかった「落ちない城」にちなんで「落ちない守り」が。
ご利益は定かではないけど・・・
御朱印ブームに乗っかり、御城印も有りました。
商魂逞しいと言いますか、努力の行田市をここでも見ました。
中庭からも入る事の出来ない『忍城御三階櫓』資料館の内部から忍城御三階櫓へ上る事ができます。
お庭を散策するのも、中々心地よいです。
さきたま古墳群へ
埼玉県名発祥の地とされる「埼玉」(さきたま)の地にあり、前方後円墳8基と円墳1基の大型古墳が残る全国有数の大型古墳群である。2020年現在は国の史跡として整備されている。なお、かつては大型古墳の周りに陪臣の小型古墳があり、円墳35基、方墳1基からなっていた。しかし、昭和初期に周囲の沼地の干拓で取り壊されてしまっている。
埼玉古墳群 ウィキペデ(Wikipedia)
丸墓山古墳に登る
今回の旅の目的の一つ、丸墓山古墳に登り、石田三成気分で忍城を望み戦国の世を体感したいと思ったのです。
戦国時代当時も活用された古代の史跡が綺麗に残っているのは大変珍しく、また、古墳の姿のままに登れること自体が大変貴重です。
古代の古墳は殆どが木々が生い茂り公園になっていて、古墳である事も忘れ去られていたり整地されて跡形もなくなっている物が多いですからね。
丸墓山古墳登り階段に続く少し 高くなった土手の様な桜並木は、石田三成が水攻めの為に造らせた「石田堤」の名残りです。
いよいよ登ります
成程、陣を張れる程の広さは有りますね。後世出来た話でしょうが、上杉謙信もここで陣を張ったと言う伝承もあります。しかし、お墓の主もゆっくりと眠っていられませんね。お気の毒。
おお、見えました。忍城御三階櫓が肉眼でハッキリと。当時の城の周りは沼地で御三階なんて建築物は勿論有りませんでした。(映画「のぼうの城」に特徴が良く描かれていると思います)
しかし石田三成は総延長は28キロにも及ぶ堤を、(備中高松城攻めとは比べ物にならない規模の大きさです)わずか4、5日で完成させたというのですから2万の兵を動員したとて、すさまじい勢いです。
歴史の舞台に立ち様々な想像が駆け巡る。この瞬間が堪りませんね。実にワクワクします。
丸墓山古墳から、多くの古墳が見渡せます。前方後円墳の造形美には胸を打たれました。古墳女子と言われる方々の古墳愛を少し理解できたかも。
帰り支度
ワクワクは時間の感覚を失います。気が付くと15時を回っています。
食いしん坊の私が、なんとお昼も摂らずに想像の世界にドップリでした。
古代蓮の里も回る予定でしたが、16時までにチャリ子ちゃんを返さなければなりません。
JR行田市駅から電車で東京方面へ帰るので、チャリ子ちゃんは行田駅の観光案内所へ返却します。
チャリ子ちゃん、今日は1日ありがとう。行田土産を買うのでしたら、町中を散策中にふらりと何かを買い求める事をお薦めします。
因みに、行田市は足袋が有名です。行田駅&駅前は主だったお店が無く、お土産を最後に買うとお考えでしたら無理ですので
記憶にとどめておいてください。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。